「日米貿易協定」可決、承認される

「TPPプラスを許さない!全国共同行動」賛同団体、市民のみなさま
「日米貿易協定」承認案は、本日(12/4)の参院本会議で採決が行われ、自民・公明・維新の賛成多数で可決されました。
審議時間は衆・参を合計してもわずか20時間程度であり、まったく不十分です。
私たちが指摘してきたさまざまな問題点については、野党議員も取り上げて質問してきましたが、政府から納得のいく答弁は得られていません。
「臭いものにフタ」とばかりに成立を急いだ各党議員に、断固として抗議します。
(ただいま、実行委員会で抗議声明を準備中です。)
しかし、日本の農業や食の安全を一方的に売りわたす同協定の危険性は、多くの国民が共有するようになりました。
私たちの抗議行動に参加する人も日ごとに増え、各議員の事務所にも山のようなFAXが届いています。
日米FTAとのたたかいは、これからが本番です。
いのちとくらしの安全・安心を守るために、これからも力を合わせて運動を広げましょう!
共同事務局 町田