5.15「TPP11協定批准反対」院内集会 に集まりましょう

TPP11(CPTPP)は、協定の承認案が4月17日に、関連法案が昨5月8日に、それぞれ衆議院本会議で審議入りしました。協定案は、16日にも外務委員会で採決が強行されるのではないかという見方が強まっています。

TPP11は、アメリカが離脱したTPP12をそっくり引き継いで、残る11カ国が結ぶ協定で、農業や食の安全、医療、保険など国民生活のあらゆる分野に悪影響をもたらすTPPの本質は変わっていません。しかも、牛肉や豚肉などは、TPP参加国に対して大幅な市場開放を行う上に、アメリカにはさらに別枠での要求を許すことになるなど、TPP12以上の危険があります。

また政府は、「TPP11を早期に発効させることでアメリカのTPPへの復帰を促す」と説明してきましたが、先の日米首脳会談でもいよいよ明らかになったように、アメリカは二国間での交渉とFTAを望んでおり、TPP11を発効させることは、さらなる譲歩を求めるアメリカに対して交渉カードを手放すに等しいものです。

私たちはこれまでも院内集会を重ね、これらの疑問点を政府担当者に再々ただしてきましたが、納得のいく説明はいまだに得られていません。国民の疑問や不安を置き去りにして、短期間の審議で批准を強行することは許されません。

ついては、下記の通り「批准反対」の院内集会を開催します。力を合わせて反対の世論と運動を広げていきましょう。

 

TPP11協定批准反対」院内集会

日 時515日(火)11:3012:30

場 所: 衆議院第二議員会館第8会議室

内 容:① 全国共同行動からの問題提起と国会議員への要請

② 国会議員からの情勢報告と連帯あいさつ

 ※ 院内集会の後、議員会館前で抗議アクションを行います。合わせてご参加ください。

 

 ※ 16日に採決が強行された場合は、同日18:00から抗議アクションを行います。

 

よびかけ:TPPプラスを許さない!全国共同行動

《共同事務局》

・TPP阻止国民会議(連絡先:山田正彦法律事務所)

・フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)

・STOP TPP!!市民アクション(連絡先:全国食健連)

*問い合わせ先

 03-5966-2224(農民連・町田)

 

 03-5289-8222(平和フォーラム・市村)